乙武洋匡不倫騒動。夏の参院選に自民党から出馬すると言われている乙武はんに降って湧いたこの騒動。なんと愛人が、しかも5人いた!瞬時に
「五体不満足なのに五人満足させていたのか」
「いや、週刊誌に漏れたから五人不満足だったのでは」
というギャグが浮かんだ。五体満足でも彼女がいない僕からすると五人と不倫してたなんて羨ましい!一体でいいから分けて欲しい。
しかしこの騒動はテレビでほとんど触れられないだろう。だって「五体不満足なのに愛人がいたんですねえ」って言うしかないもん。これに触れずにワイドショーのネタにするのはほとんど不可能で奥歯に物が挟まったような言い方にしかならない。だったら触らぬ神になんとやらで話題にしない方を選択するだろう。
車いすバスケの米国代表チームを追ったドキュメンタリー『マーダーボール』(05)という映画があって、車いすバスケの激しさよりも選手たちのワイルドさに驚かされる。品行方正な人間なんて一人もいなくて、口は悪いし酒をガンガン飲んで女をナンパ(!)する。選手のほとんどに美人の彼女や愛人がいてみな健常者だったりする。彼等はやたらとアグレッシブで不良っぽい。「(障害者が)どんなセックスをするのか、試してみないか?」とナンパの手口も凄まじい!美人が虜になるのも分かる気がする。
愛人が5人いる乙武はんも『マーダーボール』以上のテクニックで女たちをナンパしたのであろう。
障害者に品行方正、聖人君子のイメージをつけたがる日本では乙武はんのワイルドさやナンパの手口は絶対に触れられないだろうが、むしろそういうのに触れてもらう方がずっと障害者差別の解消に役立つなのになあ。なので乙武はん、夏の参院選にはぜひ出てもらってワイルドアピールおねがいしますよ。