赤ちゃんの時は、何もかもが不思議で、興味津々。
当たり前がなかったから。
世の中全てが不思議。
ところが、だんだんと当たり前が増えてゆく。成長してゆく。
当たり前のことが当たり前に感じるようになってゆく。
りんごが木から落ちるのを不思議がる能力は、尊い。
当たり前のことを不思議がる能力が尊いのです。
なんというか、そういうところの感受性をずっと持っていたいのです。
アインシュタインの相対性理論のすごさは赤ちゃんみたいな感受性と、大人の知識を両方持ってたことだと思うのです。
立つとしんどいけど座るとラクやね。
当たり前やろ、そんなもん。
どう当たり前なんだ。
不思議がる能力を研ぎ澄ませ。
立つとしんどいことが不思議に見えてきたら、そんなあなたは、僕より天才だ。
僕には不思議がれないから。
始発の電車はみんな顔が死んでる。
終電の電車もみんな顔が死んでる。
始発の電車をなくして、終電の電車もなくしたら、いい。
ホントに?
大人は言うだろう。そしたら、始発の次の電車が始発になって、終電の前の電車が終電になるから、いっしょやでって。
ホントにそうなのかな。
理屈はどうでもええ。
不思議がれ。
不思議がれたら最高だ。
月を観ながらラーメン食べたら、ラーメンは月の味がするのだろうか。真剣に考えてみよう。
当たり前はくそくらえである。