いわゆるかまってちゃんにも、パターンがあるんですね。
雑に分けると、かわいいかまってちゃんと、ろくでもないかまってちゃんに分かれます。
で、どういうかまってちゃんがかわいいのかと言いますと、かわいいかまってちゃんは、かまってほしさを素直に出すんです。
犬のかわいさは、それです。
尻尾ブンブン振るわけ。
かわいくて仕方ない。
僕も前者のかまってちゃんのつもりです。
たちが悪いのは、後者のかまってちゃんです。後者は、かまってほしさを認めない。なんなら、「みんな、俺にかまってほしいだろ?」みたいなテンションでやってくるのです。
要するにプライドが高い。
これは、困りもんなんです。
「人生相談に乗りてぇ、乗りてぇ」って叫んでビルを破壊するバケモノです(笑)。
かまって〜って本来言わなあかんのが、かまってほしいだろ?みたいな逆の日本語で迫ってくるので、周りは相手をするのがタイヘン。
一つのパターンがあるなあと、最近気づいたんですけどね。
みんなから嫌われてるタイプのかまってちゃんが、白鯨に来ます。
みんな、嫌いやから、無視に近い対応をします。
すると、そいつは、必ずこう言うのです。
「〇〇さんはどこ?」
〇〇さんを探してるんで、私だってここのお前たちには、べつに関心ありませんよぉっていう態度を示すことで、ギリギリで自分のアイデンティティを保つのです。
かわいそうな人です。
このパターン、結構あるんですよ。
〇〇さんどこ?
他のかまってちゃんからも、まったく同じセリフを聞きました。
二回ぐらい続くと、これは、法則があるなあと感じるんです。
で、ネタになる。
僕はお笑いの世界でおかげさまで、狭い範囲ではありますが、みなさんにかまってもらえてるので、〇〇さんは?と言わずにすみます。
ホントにありがたいです。