【オオトリーヌ詩集♯101】
「叱られた犬」
叱られたときの作法を考えた
叱られた犬のように
焦点を合わさず薄目で
無表情気味に
何とも言えん顔をしてみる
すると余計叱られた
 
ページの先頭へ