子供の時、
苦くて食べれなかった
ビールだのウィスキーだの
サザエのつぼ焼きだの
秋刀魚のハラワタなどが
年をとると美味しく食べれるのは
舌が進化したのか
ただ、たんに
呆けてきただけかは
別にして大人になったなぁと
感じる大阪梅田兎我野町の
大人の趣味の殿堂(多分)
ホテマニの頭脳(16bit)
沖田虎丸です
そんなアダルトな
お年頃になっても
まだまだ、盆栽だのジャズなど
優雅な大人の趣味はまだ、
教養がさっぱり皆無の私には
良さが理解できない
体たらくですが
落語が実に面白くて
自分内流行しとりますよ
子供の頃は
と言うか最近まで
ハッキリ言って
落語なんぞ
老人が老人相手に
やってる
時代遅れの文化観賞!
タンスの中の防虫剤みたいなモン
絶対に中学高校時代に
これが好きとは
プロレス以上に
カミングアウト出来ない
恥ずかしさ!
とナメテましたよ
ネーメテータですよ
そもそも世間的にも
面白い答えを言えば
座布団がもらえる
笑点の大喜利が
落語と思ってる人が
大多数ですな
(決め付け)
しかし・・・一人の演者が
老若男女から動物
幽霊、ナレーションなど
全ての登場人物を演じる
いわば一人芝居なんですが
だんだん聴いてると
急に目の前に
その物語の絵が見えてきて
その世界に引き込まれ
最後にオチを見事に
バシッと決まった瞬間
何かアドレナリンが
大量分泌され非常に
薬物いらずで
気持ち良く
させてくれるですよ
古典芸能なんですが
チケット代も高く
高尚で
文化レベルが
高くないと
イヤホンガイドでもつけないと
全く意味がわからない
歌舞伎などと違い
江戸時代から
庶民の娯楽として
続いている落語は
私の様な
24時間脳内お花畑の輩でも
楽しめるのですよ
勿論、同じ噺をされても
面白い人もいれば
聴いてるだけで不快になる
つまらない人も
沢山いるわけで
色々なCDで音源を聞いたり
色々な人が出る寄席に行って
実際に生で聞き比べたりして
自分の好きな演者を見つけるのも
非常に楽しい作業
だったりするんです
芸能界でも私と同じで
ええ、オッサンになってから
この話芸のトリコになる
落語中毒者が続出してますが
ジャリズムと言うコンビで活躍後
ピン芸人となり
3になると馬鹿になるネタで
一斉を風靡した
世界のナベアツさんは
桂三度と
言う芸名の噺家に!
最近は毎年大晦日に
蝶野にビンタされる
ヘタレリアクション芸人として
知らない人はいない
山崎邦正さんは
月亭方正として
同じく噺家デビュー
三度さんは一度
十三シアターセブンで単独
公演をされてるのを
観ましたが、元々爆笑コントを
何本を作られてるだけに
期待通りの面白新作落語で
会場は爆笑の渦でしたよ
そして、
方正さんは一度も
生で聴いた事はないですが
ユウチューブでUPされてる
古典落語を聴くと
これがこれが
以外にも(失礼)
期待以上の面白さ
落語業界では
暗黙のルールで
タブーとされてる
流派も違う大御所師匠に
いきなり大ネタを教えてくれと
ストレートに頼みに行き
真打が演じる大ネタ(鼠穴)を
伝授してもらって
メキメキを腕をあげらっしゃるのか
非常に聴いてて楽しいんですよ
元々違う業種といえ
人を笑わせる事で
ご飯を食べていた方だけに
よく出来た話で
普通に演じても面白いモノに
新しいエッセンスを注入して
今までにない話を作り上げる
のかも知れません
そして、私は大好きな
関西のピン芸人
ハクション中西さんが
今週末9/24(日)
17:00より
肥後橋アワーズルームにて
【落語ペンギン】なる
落語イベントを開催されるとか!?
この会で皆がしってる古典を
ハクション流にアレンジした1席と
誰も見た事がない
新作を3席も口演されるとか!?
(マジっすっか!?)
勿論、落語界に入門した訳でもなく
本職の噺家さんにお稽古を
つけてもらった訳でもなく
完全オリジナルだそうなんです
これが落語の形に
収まりきれないかも知れません
しかし
型破りの噺家として
私が今大好きな
立川こしらサンも
落語立川流の真打ながら
かみしもバラバラになる事も
ありますが
とにかく面白くて
脳内麻薬を大量分泌
させてくれます
面白ければ
NO問題であります
私が言うのも何ですが
9/24(日)の落語イベントは
風俗店に期待の新人が入店した時や
新しいプロレス団体が旗上げした時に
通じる
新しい時代の目撃者になれる
予感がビンビンします。
・・・・とハードルをあげ過ぎて
逆に・・・!?となる可能性も!!
いや、それないでしょう(願望)
私は本当に
楽しみにしてます
もし、この記事をご覧になられて
興味をもたれた方は
ぜひぜひ、会場に足を運んで
みて下さい
これを、きかっけに
落語に興味がもてるかも
知れませんぜ(これは本当)
【完】