ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)の新曲「Less Than」、80’sのポストパンク、ニューウェーヴをNINに仕上げていてモロにツボだな。
トレント・レズナーの自身のルーツへの原点回帰が止まらない(笑)
最先端のデジタル技術を使ってレトロ感に騙すのが今の最先端のアートっぽいね。
デジタル至上主義よりこっちの方が新しいし、ニュアンスや迫力も出せないし。
レトロサイコー!って事で。
この新曲を含んだEP第2作『Add Violence』楽しみだけど、もう音楽が売れない時代を認めるしかないからEP3部作の売り方にしてるんだろうね。トレントは凄く頭が良い人だから、今の状況も冷静且つエキサイティングに捉えている節があるし。
で、このミュージックビデオで使われているpolybiusってゲームも80’sにホントにあった曰く付きのアーケードゲームで、LSD効果が出たヤバいゲームらしい。
今年VRで出てるみたい。
もう、この辺のセンスは流石トレントって感じとしか言い様がないね。
おまけ
何かと話題のツインピークスの続編にNINがThe Nine Inch Nailsとして出演しています。
(何故かNINファンは”The”に拘るけど)
リンチとトレントは相変わらす蜜月関係だな。
かつてトレントはリンチのロストハイウェイのサントラをプロデュースしているし。
リンチはNINのイカれたミュージックビデオの監督もしているし。
クレイジーなモノ同士、気が合うのか(笑)