最大級のブリザードの中、残された時間は僅か、12人乗りの小型艇で32人の生存者を助けに行く
ってなんか謎々で出てきそうな状況でどうやって助け出すんやろってワクワクしながら観に行った訳ですよ
冒頭、主人公がある女性とデートをするのに二人っきりではなんなんでお互い友達連れてダブルデートってシーンから始まるんですよ
先日観たオデッセイの展開の早さと思わず比較しちゃってあれ?ヤバイなって予感はしたんですよ
まぁ今回の映画は実話ベースらしいし事件自体数時間の話なんで数百日の話のオデッセイと比べたらアカンのかもしれんけど
にしても硬派な映画やと期待してただけにいきなりの肩透かしをくらいました
さすがディズニー!
スターウォーズの時は全然ディズニー色を出さなかったのにザ・ブリザードは最初にシンデレラ城出してアッピールしまくってました
一方遭難したタンカーの方は男祭状態でこちらの描き方は良かったと思います
はたしてこの軟派な主人公と硬派なタンカー男組が出会ったらどっちの色に染まるのか!
で冒頭に書きました12人乗りの小型艇で32人をどう助けるのかって問題ですが、僕としましてはそんなアイデアがあったのか!ってのを期待してたんですが、まさかの気合いで12人乗りの船に32人を乗せるって荒技が繰り出されました
なんじゃそりゃ!ってなりますよ
演出もベタで全然気が利いてないんですよね〜
とか書いてますが4DMXで鑑賞してそれなりに楽しみました
スターウォーズと比べると相性は良いかもしれないですが、かなり顔に水がかかります
でヒロインが微妙な人だったんですが、最後に理解しました
実話をベースにしてる映画だけあって実際のヒロインの写真がエンドロールで出てきたんですよ
リアルはこんなもんですよねって気持ちにさせられました
まぁ点数で言えば可もなく不可もなしの50点くらいですかね