
フットボールアワーと同期のお笑い芸人兼サブカルライター兼イベンター、カネミノブです。(Twitter・・・@kokoronomedia)
妻は地下アイドルの星歌未来です。(Twitter・・・@39mikuseika)
2018年の夏に障害者手帳を取得したのですが、障害年金の受給が却下という最悪の結果に。障害があるためデスクワークしかできないのですが、大阪は障害者枠のデスクワークが極端に少ないため、仕事が見つかる可能性も皆無に等しく、このままだと生活保護かホームレスの二択しかありません。
個人的には隔離病棟への入院を希望しているのですが、妻に反対されています。
どなたかライター、もしくはイベント企画の仕事を紹介してください。障害がありますが身体を使う仕事以外なら喜んでやります。地下アイドル・コンカフェ・酒場・将棋・競馬・相撲・麻雀・演劇・お笑い・フェティッシュ・ネット文化・その他サブカル全般が得意ジャンルです。
仕事を下さる方はココロノメディアのTwitterかisobe_manabe@yahoo.co.jpまで。
「こいつに仕事依頼してみたいけど、もっと詳しいプロフィールを知りたいぞ!」という人は、noteも公開してますので、下記のリンクを参照していただければ幸いです。
https://note.com/kaneminobu/n/n2d255dfc89a9
https://note.com/kaneminobu/n/n43b5ec0286be
ココロノメディア公式サイトのブログも不定期で更新中。切れ味鋭い文章力をご覧ください。
http://kokoronomedia.sakura.ne.jp/wp/
また、僕のもうひとつの活動として、フリーペーパー「乾杯ヒロイン」を発行しております。アイドル・シンガー・弾き語り・バンド・モデル・お笑い芸人・役者・女優・声優・スポーツ選手・プロゲーマー・クリエイター・コスプレイヤー・メイド・YouTuber・レースクイーン・踊り手・その他各種パフォーマーの方々で、「自分の出るイベント・ライブの模様をカネミノブにレポートしてもらいたい!」という人を募集しております。スタッフパスさえいただければ無報酬で執筆・宣伝させていただきます。執筆依頼はココロノメディアのTwitterかisobe_manabe@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。
乾杯ヒロインのスポンサーになってやってもいい、という企業も大歓迎です。ココロノメディアのTwitterかisobe_manabe@yahoo.co.jpまで。
飲食店のオーナーで「うちのお店の感想を書いて欲しい」という依頼も募集しております。これに関しては、取材・顔出し許可及び私が作っているフリーペーパーの設置許可さえいただければ自腹で食べに(飲みに)行ってレポートを書かせていただきます。上記のTwitterアカウントかメールアドレスまで。
更に、妻の星歌未来が所属するココロノメディアでは新人アイドル・シンガー・SSW・踊り手・モデル・タレント・声優・お笑い芸人等を募集しております!費用一切かかりません!フリーのまま活動したいけどマネージメントだけして欲しいという相談にも乗ります! ココロノメディアのツイッターにDM下さい!
以上、併せてお待ちしております。
ではこれより、自作の小説を掲載したいと思います。長編になるかもしれません。何話で完結するかも予想がつきませんが、末永くお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
※これは小説です。実在する人物・団体名とは一切関係がありません。また、物語内の登場人物が述べている意見はあくまでもその人物の意見であり、自分の意見ではありません。
咲良(さくら)は地下アイドル活動4年目になる。
LGDの藤本は「地下アイドル2年やってて芽が出ない時点で辞めた方がいい」と辛辣な発言をしていたが、時代も変わり、アイドルに限らず芸能人が全般的に遅咲きで出世する傾向が顕著になってきた。
宝塚音楽学校も阪急電車に一礼するしきたりを廃止したのだから、「時代に応じて考え方をアップデートする」のは大切なことである。
ある日、ボイトレを終えた咲良が扇町のマンションに戻ると、郵便受けに手紙が一通入っていた。
それはファンからの手紙であった。
事務所に入っていない咲良は、自宅を事務所にしているため、ファンレターの宛先も自宅になっている。ストーカー被害に遭うリスクは高いが仕方がない。
咲良は封を開け、手紙を読み始めた。
それは、仕事がなく、生活に困窮している発達障害当事者からの手紙であった。
咲良もその人物には見覚えがあった。
SNSでのハンドルネームが「ひさしぶりやな陣内」という、身長は極端に低いが顔だけは超イケメンの、初老の男性である。
時代が時代なら女にモテていただろうが、最近の女は若い男性しか相手にしないという悪しき風潮が蔓延しているのが辛いところだ。
手紙の内容はこんな感じであった。
「私は発達障害を抱える47歳です。現在、精神障害手帳3級を取得しています。
仕事がなく、食べるものも着る服もありません。
障害年金も生活保護も東灘区役所のゴミクズ共に申請却下されました。
友達のおい井川!くんとビッグ・ベンと飴月零夜さんと渚稜くんは僕のことを冷ややかに見守っているだけで、全く助けてくれません。
自殺を考えています。
そんな僕でも、障害者の雇用に対して言いたい意見がたくさんあるので、それを手紙に綴り、咲良さんに送ることにしました。
これから定期的に送りますので、お暇な時にお読みいただければ幸いです。」
手紙は2枚重なっていた。もう1枚には、今の日本における障害者の雇用状況に関して、彼なりの意見が書かれてあった。
「2020/9/17に関西テレビで放送されていた『よ~いドン!』で、グルメイベントプランナーと名乗る人がおすすめの飲食店を紹介していました。僕も発達障害はありますが、美味しいお店はそれなりに知っています。もし咲良さんがアイドルとしてブレイクしたら、どうか政府に『グルメイベントプランナーの障害者枠を作ってくれ』という意見を伝えてください。お願いします。僕らは障害があるため自分達で意見を伝えることができません。僕らの意見を代弁してほしいのです。アドボカシー活動を担ってほしいのです。期待しています。」
咲良は手紙を畳むと、家を飛び出した。
堺筋線の南森町駅から北千里行の電車に乗り、淡路駅へと向かったのだ。
なぜ淡路駅に向かったのか、自分でも分からない。
だが、淡路駅にはなんとなく、ヤンキーが経営している中華料理屋や、知らんオッサンが話しかけてくるローソン100や、いつもガラガラの味噌ラーメン専門店があるような気がした。
淡路は最後の楽園である。
そう信じながら、電車の窓の外を眺めていた。
(続く)
※この小説の作者であるカネミノブも発達障害で、生活に困窮しています。どなたか執筆関係かイベント企画関係の仕事を紹介してください。
お仕事依頼はココロノメディアのTwitter(@kokoronomedia)か、LINE(ID:kaneminobu)か、メール(isobe_manabe@yahoo.co.jp)か、もしくはアワーズルームのスタッフに「カネミノブに仕事を依頼したい」と直接コンタクトをとっても構いません。後日僕に連絡が来ると思います。一番手っ取り早いのはTwitterかLINEです。